第67回 塩竈みなと祭りが開催されました☆

7月21日(月祝)の海の日に、塩竈で開催されるお祭りの中では一番大きなお祭りとも言える『塩竈みなと祭』が開催されました!

 

鹽竈神社でお神輿が街を練り歩くお祭りと言えば、『帆手祭』 『花まつり』 『塩竈みなと祭』の3つがあります。

では、塩竈みなと祭は他のお祭りとどう違うのでしょう??

 

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塩竈みなと祭(以下、みなと祭)は、昭和23年に塩竈の産業復興と市民の元気快復を祈願して始められたお祭りです。

広島県の厳島神社で行われる管絃祭、神奈川県の貴船神社で行われる貴船まつりと合わせて、日本三大船祭りと言われています。

日本三大船祭りと呼ばれる通り、みなと祭では、鹽竈神社御神輿を奉安する鳳凰丸と、志波彦神社御神輿を奉安する龍鳳丸が松島湾を巡る“海上渡御”を行います。

海上渡御を行うのは、3つある志波彦神社・鹽竈神社のお祭りの中でもこのみなと祭だけ。港町として栄えてきた塩竈ならではの特別感がありますよね!

海上渡御では、普段は塩竈港に停泊している100隻以上の漁船が大漁旗を掲げて御座船に続いて海上へ出ていきます。この光景は何度見ても圧巻!湾いっぱいに広がる色鮮やかなその光景は、思わず息をのむほど。

この光景を一目観るため、宮城県内外からたくさんの人が塩竈へ集まってくるのも納得です!

 

それでは、今年の塩竈みなと祭がどんな様子だったのか、写真と共にご紹介していきましょう☆

 

【御霊入れ神事】

この言葉を聞いて、「???」となる方が多いと思います。私自身、今年が初めての体験でした!

普段は志波彦神社・鹽竈神社の博物館に納められている二基の御神輿。

前夜祭の打ち上げ花火が塩竈の夜空に咲く中、志波彦神社と鹽竈神社それぞれの前に顔を見せた御神輿の中へ神様を移す神事、『御霊入れ』が行われます。

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神事が行われている間は、一般の人からは御神輿が見えないように幕が下ろされます。

凛とした空気感の中、各神社にてご奉仕する神職の方々によって御霊が運ばれ、御神輿の中へ安置されます。

御霊入れ神事の前と後では、なんと御神輿の重さが全く違うというお話も。興味深いですね!

時間にしてだいたい15分程度でしょうか。

御霊入れを経て、翌日のみなと祭で二基の御神輿が無事に街を巡られる準備が整いました!

 

【みなと祭前夜祭 花火大会】

御霊入れ神事が行われている裏では、塩竈港にて約4,500発の花火が打ち上げられました。

近年は打ち上げ数が減少していますが、以前は10,000発を超える花火が打ち上がる、県内でも有数の花火大会でした!いつかまた、たくさんの花火が打ち上げられると良いですね(^_-)

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※今年は生憎の雨模様だったので、昨年の写真をご紹介します!

 

【みなと祭本祭スタート!】

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一夜明け、いよいよ本祭のスタートです!

御神輿はまず、表参道の二百二段もある急勾配の石段を下りられます。

今年は志波彦神社の御神輿が左右に大きく揺れ、はらはらドキドキしましたが、二基とも無事に二百二段を下りられ、渡御へと向かわれました。

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御神輿は西町から宮町、海岸通りを通って、港へと向かいます。

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港に着くと、志波彦神社御神輿は龍鳳丸へ、鹽竈神社御神輿は鳳凰丸へと安置されます。

さて、いよいよ海上渡御がスタート!!

「いそやまあかり太鼓」の子供たちが力いっぱい叩く和太鼓に合わせて出港し、湾内をぐるりと1周半。

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ここからしばらく、二隻の御座船は二手に分かれて渡御を行います。

龍鳳丸は海上渡御を続けられ、松島海岸から浦戸諸島を回られます。鳳凰丸は対岸の魚市場へと渡り、新浜地区の渡御へ向かわれます。

 

さて、御神輿が戻られるまで少し時間がありますね。ということで・・・ちょっと休憩~!

マリンゲート塩釜のバス駐車場を挟んで前方にある『しおがま・みなと復興市場』でお昼をいただきました♪

海鮮丼が目当てでしたが、向かう途中にたくさんの誘惑が・・・!

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こちらの牡蠣、この日はなんと1つ100円での販売!!

こうなったらいただくしかありませんよね☆もう、ほっぺがとろけるほどの美味しさ!!!幸せ~♪♪

そんなこんなで寄り道しながら本命の海鮮丼を。伺ったのは、「海鮮食堂 やま登」さん。

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おまかせ丼にしてみたところ、こんなに種類たっぷりの海鮮丼が目の前に現れました!

よみがえれ!塩竈の他のメンバーが御神輿のご奉仕や太鼓で頑張っている中、こんな贅沢をしていて良いのでしょうか(笑)

と思ったのも束の間。「いっただっきま~す!」と、もぐもぐ。もぐもぐ。。もぐもぐ。。。

はぁ~~~涙が出そうなほど美味しい・・・!!

来て良かったぁ~と、まるで一日の終わりかのような幸せな気分になりましたが、ふたたびお祭りへと戻ります(笑)

 

御神輿が戻られるまで、午後から塩竈市内ではみなと祭のもう一つの目玉である陸上パレードが スタートしていました!

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陸上パレードって何~??と思いますよね。

塩竈の盆踊りではお馴染みの曲、「よしこの鹽竈」の音楽に合わせて踊ります!

「よしこの鹽竈」とは、まちおこしの仕掛け人ともなった音楽家の寺内タケシ氏が、塩竈の伝統民謡である「塩竈甚句」からイメージを広げて作った曲。塩竈出身者はみんな踊れてしまうような塩竈の代表曲ですね☆

陸上パレードでは、浦戸諸島も含めた塩竈市内の小中学校全校や、塩竈に所縁のある会社や団体が出場し、アレンジした様々な踊りで優勝を競います。

今年も宮町~西町が陸上パレードの会場となり、それぞれの団体ごとに個性のある踊りで、観衆を沸かせてくれました♪

 

そして、西ふ頭へと戻られた御座船を下りられた二基の御神輿が、再び市内の渡御へ出て行きました。

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ご奉仕をする男性陣は日に焼けて顔が真っ赤に!夏男らしく、良い感じに日焼けしていました♪

本町にある鹽竈神社の末社、御釜神社にて最後の休憩を取った後、西町を通り表参道へ向かい ます。

お祭りが終盤に近付き、御神輿が神社に戻られるのが名残惜しいのかなんなのか…いつもは御釜神社の休憩前後で来た道を御神輿が逆走していく光景をよく目にするのですが(笑)

今年はそういったこともなく、左右に揺れながらも表参道を目指して前進していきました。

このまま静かに表参道に入られるのかな~と思った次の瞬間!

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「おおおーーーーー!!!!!」という声と共に、鹽竈神社の御神輿が走り出しました!!

御神輿を担ぐ男性陣は力を振り絞って走っておりました。

その早さ!その迫力!なんともかっこいい☆

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無事に渡御を終えられ、表参道へ二基の御神輿がお戻りになられました。

ここからが大迫力のクライマックス!二百二段の石段を最後の力を振り絞り、御神輿を担いで上がられます!

そして、みなと祭の3つ目の目玉!朱雀連の担ぐ女神輿、みなと祭だけはなんと!この二百二段を担いで上がられるというのです。

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港の子供たちからバトンタッチした「いそやまあかり太鼓」の大人たちが叩くリズミカルな和太鼓をバックに、「エンヤー!エンヤー!」という力強い掛け声で、朱雀連の女神輿があっという間に二百二段の石段を上がりきりました!朱雀連の女性陣の気迫に感動。お見事でした!

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志波彦神社御神輿、鹽竈神社御神輿の順に御神輿が二百二段を上がられます。

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文字通り、最後の力を振り絞り、歯を食いしばって御神輿を担ぐ姿に、観ている人はみんな自然と「頑張れ!頑張れ!」と言葉を掛けずにはいられません。なにせ1トンという重量の御神輿です…。

 

最後の一段まではらはらして観ておりましたが、二基とも無事に石段を上がりきりました。

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この後、博物館の前に御神輿が移され、「御霊抜き神事」が行われました。

志波彦神社・鹽竈神社へ御神体が戻され、無事に、第67回塩竈みなと祭は終了となりました。

さて、みなと祭レポートはいかがでしたでしょうか?

今回は、みなと祭の主役のひとつである御神輿の渡御を中心にご紹介してきましたが、この他にも、市内では、お祭りと言えば!の屋台が前日の花火大会会場となる港付近に始まり、当日には、志波彦神社・鹽竈神社の東参道を出た付近を中心としてたくさん出ていたりと、お祭りならではの 賑わいもたっぷり楽しめます☆

毎年、7月の海の日に本祭の開催が予定されていますので、「ちょっと楽しそうかも!」と思ってくださった方、ぜひ来年のご参加をお待ちしております(^_-)

 

それでは最後に・・・。

今年ご奉仕した、よみがえれ!塩竈の男性陣の使用前・使用後(笑)の写真をご紹介して、お別れです☆

 

≪ご奉仕前≫

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おおお!凛々しくてカッコイイですね!みんな顔つきが元気です!!(笑)

 

≪ご奉仕後≫

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みんな顔が真っ赤です!到着直後は疲れ切った様子でしたが、この笑顔!無事にご奉仕を終えられた安心感・達成感でしょうか。本当にお疲れ様でした!!!

 

(ゆ)

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